素人ギタリストがピアノを見てやっとダイアトニックコードがわかった気になった
音楽ブログ初の投稿は、ダイアトニックコードに関して書きたいと思います。最初にことわっておきますが、私は趣味でギターを弾いているだけの素人ギタリスト(ギター再開して2年)です。音楽の理論に関しては、専門書籍やプロの方々のレッスンがあるかと思いますので、ここではあくまで私自身が理解しやすいと感じた自分なりの見方に関して記載します。内容に関して至らない点があってもご容赦ください。
私は、昔から何かを丸暗記するのが苦手です。「なぜ?」、「どうして?」を繰り返して、なるべくシンプルな原理までいかないと頭に入りません。
ダイアトニックコードもこれを覚えてくださいと言われても覚えられませんでした。
しかし、先日ピアノを見ていてやっとダイアトニックコードが理解できたかもと思えたので書いて見たいとおもす。これを理解できてギターが上手くなるわけではないのですが、自分のためのまとめも兼ねて記載しておきたいと思います。
Cメジャーキーのダイアトニックコードを考えたいと思います。
C△7、Dm7、Em7、F△7、G7、Am7、Bm7b5
「無理です!覚えられません。脳が認識できません(泣)」
人それぞれかと思いますが、前述のように覚えられないんです。理解できないと、、、。
「なぜ、メジャー7、マイナー7、マイナー7、メジャー7の順番なの??」
「なぜ、G7?」
「なぜ、Bm7b5?」
いきなりコードに関して書きましたが、5線譜のダイアトニックスケールから考えるよりも、ピアノの方が視覚的に覚えやすく私としては圧倒的に脳にイメージが定着しましたので以下にその見方を説明します。
今回は、あくまでピアノの鍵盤の白と黒をみていただければと思います。
Cから白黒白黒白白黒白黒白黒白白です。↓
白鍵盤で1個おきに4つの音を押さえて、そのまま白鍵盤だけで弾くように1個ずつ移動します。
Cから1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にドミソシです。
Cから見てroot、M3、P5、M7になります。
これは、C△7です。↓
Dから1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にレファラドです。
Dから見てroot、m3、P5、m7になります。
これは、Dm7です。↓
Eから1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にミソシレです。
Eから見てroot、m3、P5、m7になります。
これは、Em7です。↓
から1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にファラドミです。
Fから見てroot、M3、P5、M7になります。
これは、F△7です。↓
Gから1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にソシレファです。
Gから見てroot、M3、P5、m7になります。
これは、G7です。↓
Aから1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にラドミソです。
Aから見てroot、m3、P5、m7になります。
これは、Am7です。↓
Bから1個おきに白鍵盤を押さえます。以下の様にシレファラです。
Bから見てroot、m3、b5、m7になります。
これは、Bm7b5です。↓
白鍵盤で1個おきに4つの音を押さえるためには上記のようになると気付いた時やっと覚えることがきました。ギターの場合は、白黒鍵盤が無いので、視覚的に理解するのが難しかったのですが、ピアノで見ると一目瞭然でした。
音楽に限らず物事に対する人間の理解の仕方は、千差万別であると思いますが、大きく分けると以下になるのかと思いました(超独断と偏見ですので当てはまらない場合もあるかと思いますがご容赦ください)。
・気にせず覚えられる人(記憶力タイプ)
・感覚的に理解している人(天才肌タイプ)
・実践的に理解できる人(プロ職人タイプ)
・論理から積み重ねて理解できる人(理系コツコツ論理派タイプ)
・自分なりの理屈・見方が必要タイプ(自分なりの理屈がないと理解できない、めんどくさいタイプ)←私です。
丸暗記が苦手だからこその理解するための苦肉の策です。
本稿はあくまでも自分なりの理解の仕方と再度記載しておきます。
ご覧いただきありがとうございました。